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中庭の飛び石とその先の小さな守り神 [庭]

冬の間は昼間でも屋根の陰に入りほとんど陽が当たらない小さな中庭ですが、この頃では午前中のうちから庭の半分くらいにお日様が差し込むようになりました。廊下から飛び石が敷いてありますが、その先には小さな祠があります。時々(年に数回ですが・・)、ここを掃除すると何となく気持ちよく、守られているような気分になります。
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100年近く前、大火事があり近所でも数軒が焼けてしまったそうですが、わが家は幸いにして屋根を少し焦がす程度で済んだと聞きました。 そして偶然なのですが、一昨年ハクビシン対策の穴埋め工事をしていた大工さんが焦げた柱を見つけて、その飛び火した場所がこの祠のすぐ脇であったという事実を知りました。わが家を挟みほぼ両隣が全焼したその大火事からも、きっと守ってくれたんだろうな...。

囲っていた板塀も格子フェンスになり、先日ここの木々も剪定して貰いさっぱとし、風通しの良い気持ちいい中庭になりました。端に植えてある霧島ツツジが真っ赤に花咲く季節が今から楽しみです。今年こそは、気持ちの良いお庭をキープすべく「早起き草むしり」頑張るぞ!(自分で自分に言い聞かせ)

タグ:中庭
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