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蔵戸 と 鍵 と 「蔵の神」 [土蔵]

インターネットのオークションを見ていると時に「こんなモノまで?!」という品に出くわします。
何気なく「古民家」とキーワード検索してみたら、築70年の古民家が一軒・・と古民家に纏わる?品々が色々とヒットしました。建具やら古道具やら実に様々、値段も様々ですが、捨てられるよりは欲しい人に買われ再利用される方がはるかに良い事だと思いつつ、良いお値段が付けられた蔵の戸に目が留まりました。

そう言えば・・、我が蔵の戸は確か何重かになっていたハズ・・。で確認すると、通常使っている戸の外側に別の戸が2枚収まっており、3重構造となっていました。今まで閉めたところを見たことが無い・・、と言うことは必要ない?・・、ということは売ってもよい?・・なんて事を考えながら、すでに売る気マンマンでまだ見ぬ手前の分厚い戸を引っ張りだそうとしたら、うっかり奥の戸に付けたままの鍵が干渉し[がく~(落胆した顔)]ポッキリと折れてしまいました・・。そして結局、肝心の戸も梁が落ちてきているため引き出せず・・、折れた鍵と3枚の戸の側面を見つめたまま暫し呆然としたのでありました。

蔵の神に詫びながら・・鍵は閉めれる状態に復旧しましたが、”蔵の戸は売っちゃイカン![犬]”というご先祖様のご意向を尊重し・・邪なこころを改めるため?先日入手した本格(芋)焼酎「蔵の神」を恭しくお湯割りでいただく夜更けでございます・・。
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日々の楽しみとしている晩酌焼酎ですが、いまさらながら本格焼酎と甲乙混和焼酎との違いを知りました。普段それほど意識していなかったのですが、製造工程など別モノなんですね。泡盛もこよなく愛しておりますが、昔ながら?のモノが好ましく(実際美味しく)感じるのは本来の作り方による本来の味わいなのでしょうか。以前、沖縄料理のお店で甕に入った泡盛をいただきましたが本当に最高でした。いつの日か甕買いし、柄杓で注いでチビチビやれる日を夢見ております・・。


ちなみに「蔵の神」とは蔵付酵母のことらしく、焼酎の味わいを決める重要な要素とのことです。甘みや香りなど酵母の違い確かめながら?味わうのが個人的焼酎の楽しみ方でしょうか。 そして、ご先祖様と蔵の神への感謝も忘れずに・・。


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