牛肉賛歌

本日も誠に寒い冬の古民家。
明日に控えた第一回忘年会を前に、一昨日より仕込みが始まったビーフシチューの何とも言えないイイ香りが朝から晩まで家中に漂い・・一日中腹が減っているような錯覚に陥っております。必要以上に台所を窺いにいっては、全身赤ワインに煮込まれて仕事部屋戻る・・という繰り返しです。


庭を眺めれば、時より真横に粉雪が飛んでおり、風が弱まる合間を見計らい外に出てトイレと台所の水道凍結防止ヒーターを”入”にしようと、朝から風に揺れる山茶花とにらめっこしておりますが・・そろそろ行かないと暗くなりそうな気配であります・・。

庭のほぼ真ん中にある山茶花は日々その花が増え、寂しい冬の庭を華やかにしてくれます。外がどんなに寒くなろうとも、窓が曇るほど縁側廊下が暖かくなることは床暖房にでもしない限りあり得ない・・さざんかの古宿でございます・・。


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タグ：ビーフシチュー 山茶花