凍えるロックガーデンと腕相撲禁止令

　
玄関脇の花壇（ロックガーデン）で、昨年仕込んだクロッカスの球根たちが先日開花し可愛らしい花を楽しませてくれていましたが、本日は御覧の通り・・凍えきっております。しかしながら、閉じたツボミもコレはコレでとてもキレイなものだなぁ・・・、と思えるのは春が近いと分かっていればこその感情でしょうか・・・。

そして、巨石の岩肌（の亀裂）からいつの間にか芽を出し、今では３０センチ程にまで成長した一本杉。冬の寒さ・夏の暑さに耐えて、よくここまで大きくなったものです。いつの日か”石割杉？”として、わが家近所の名物となる日が来たりして・・。


この家に越してきた最初の年、嫁様と一緒に取りつかれたように拵えたロックガーデンですが、元々そこにあった巨石を中心に、庭のあちらこちらから集めてきた大きな石（というか岩）で取り囲むようにして形作りました。中に入れる土は買ってきた腐葉土を何袋使ったことやら・・・。質の良い腐葉土を多く使ったお陰で夏場も雑草がほとんど生えてこず、結果的には大成功でした。もちろん嫁様による日々の細かな手入れがあってのものですが・・。

今作れと言われたら「全く無理」と即答しそうな重労働でしたが、勢いがあるときにやっておいて本当に良かった・・などとつくづく思いながら昔の写真を振り返って見てみると、重労働のほとんどを嫁様が行っておりました。あれから５年・・・腕相撲で負ける日もそう遠くないような・・そんな古民家の日々でございます・・。



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