地震と闘った土蔵と古民家

あれだけの地震でも基本形状は保っている土蔵。

予想より遥かに頑丈でした。正面の壁は完全に崩れております。
いずれ壊す予定ではありましたが・・残念です。

屋根に空いた穴は、元とび職という心強い助っ人２人が急きょ来てくれてブルーシートで塞いでくれました。

自分一人では屋根の上に登ることすらできず、そのままでは雨漏りが確実な状態だったので本当に涙が出るほどうれしかったです。


そして、上にあるとそれほど大きく感じなかった煙だしの屋根ですが、こうして崩れ落ちた残骸をみるととてもスゴイ大きさです。けが人が出なかったことだけが幸いでした。

わが古民家周辺では、いまだ水道が復旧しておらずガソリン・物資の調達も困難を極めております。生きていられただけで本当に幸せだと思いますが、ここにきて忍び寄る第二の不安が・・。雨も少し降ってきました。午前中のうちに、給水所で水を確保し明日いっぱいは家から出ないことにします。

もし、ここまで避難指示が出たら正直なところ逃げ場はないのでは・・という思いもあり、家族会議の結果”命を守ってくれたこの家でとりあえずライフラインの回復を待つことにしよう”ということになりました。とにかく、事態が収束の方向へ向かってくれることだけを願います・・。


「にほんブログ村」、「人気ブログランキング」にも参加しております。
　
ランキング・上位復活を励みに頑張ります・・。

タグ：地震被害 原発問題