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「提灯の詩」 武井武雄 [日々]

3月11日の地震直後にメルトダウン(全炉心溶融)していたという福島第一原子力発電所1号機が、営業運転を開始したのは1971年だそうです。その後、2号機・3号機と次々に着工・運転を始めた70年代。

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そんな時代に作られた1冊の本。タイトルは「提灯の詩」。
その中の一節。”それに電源というような大きなちからにはたよらないで、暗くてもいいから自分自身の力をふりしぼって生きてきた。”
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30年以上前の、武井さんからのメッセージが心に沁みます。

ここ最近は、もっぱら屋内の掃除・・そして蔵書整理の日々ですが、ゆっくり色々見つめ直す良い機会となっている古民家の日々でございます。

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タグ:原発事故
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