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暗くて涼しい室内と、明るくホットな室外・・・ [古民家]

北側の部屋は一日中薄暗く、何かをするには晴天の日を除き日中でも電灯を灯す必要があります。なので、何かをする時は南側の部屋で行うことにしています。

大人数のお客さんが来ると雑魚寝部屋となる北側の和室。
部屋の南側、鴨居上部の壁は障子になっており、そこから柔らかい明りが差し込み、真夏の太陽が照りつける日中も、気持ちの良いお昼寝部屋となります。
ito-20110714a.jpg
本来はもっと明りが差し込むハズなのですが、祖父母が暮らしていた時代に冬の寒さ対策として南側前室の天井を下げた影響で明りが半分になっています。障子の上半分が暗くなっているのはそのせいです。

ちなみに南側の部屋から見ると・・、
ito-20110714b.jpg
こんな感じです。
3月の地震の時にはこの南側の和室にいたのですが、ものすごい揺れでこの障子が落ち・・、ホントにもうだめかと思いましたが、この柱に掛けた古時計は落ちませんでした。きっと強運の持ち主なんでしょう。

猛暑日の昼間でも、買い物から帰り家に入ると少しヒンヤリ感じます。
窓を開けると、モワッとした熱い空気とともにホットな放射性物質が入り込んでくるので、窓は閉め切ったままですが、あちらこちらの隙間から換気は行われていることは、朝になると廊下が涼しくなり庭の匂いがすることからもわかります・・。

先週は七夕でしたが、”秋の虫の音が心地よい頃には窓が開けられるような環境になっていること”を、星に願いました・・。

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タグ:古民家 障子
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