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143年の歴史に幕:煙出し屋根 [古民家]

お盆ですね。今日も、あづいですね・・。

基本的に一年を通して、体内の備蓄燃料は限りなくゼロに近い”極ヤセ体形”のわたくしにとって、一年の中で最も暑いこの時期は”生きているのがやっと・・”と言っても過言ではない状態が続くのでありますが、今年は”幸い?”雑草バトルが原発事故による放射能の影響で(ー_ー;無期延期となっているため、体力の消耗も少なく夏バテもせずここまで来ることができました。

あの大地震以来、わが古民家はあちこち傷だらけのままですがようやく屋根の修理を頼んでいた瓦屋さんから連絡があり、工事の見通しがたちました。とは言っても実際の作業は数か月先の予定ですが・・。

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写真は3月の地震直後に庭に出て撮影したもので、煙出し屋根の半分が完全に壊れて落下しています。今になって考えれば、あの揺れでこの被害だったのは幸いだったのかもしれません。
虫の知らせか何なのか・・、地震数日前のブログには壊れる前のキレイな屋根の写真を載せていました。
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趣きがあり気に入っていた煙だしの屋根は残念ですが撤去し天辺はまっすぐに、屋根の本棟も段数を減らし屋根全体としてシンプルな構造になる方向でお願いしました。

ito-20110812a.jpg
そして上の写真は離れ部分、台所の上に位置する屋根の瓦ですがここももう少し揺れが続いていたら崩れ落ちていたことでしょうなぁ(ー△ー;
ちなみに高所恐怖症の私にこの撮影は無理でして、瓦屋さんが撮ってくれたものです。この下の所までは以前ハクビシンの気配を追跡し、怒りのパワーで登ったことがありますが降りる時になって後悔したことを思い出しました・・。

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タグ:地震被害
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