洗濯物が乾かないこの季節、庭へ出るとモワッと湿った空気に包まれます・・。地面から水蒸気が沸き上がっているかのような感覚です。そんなときでも、意外に家の中はヒンヤリ涼しい(寒いくらい)と感じることが多いです。床下や屋根裏の空気があらゆる隙間を通して(ー_ー;,ゆっくりと自然に循環しているのだと思います。それと家中の木々(部材)が空気中の湿気を吸っているためであろうことは、家中の建具から伝わってきます・・。押入の襖や障子、木の扉などなど、明らかに動きが重く渋くなります。

そして、最もわかりやすいところは写真のガラス戸で、これ以上閉まりません・・。次回完全に閉まるのは、爽やかな秋晴れが数日間続いた後、・・10月中頃でしょうか(ー_ー;。 ヒーターが必要な時期になるとチャンと閉まるようになるのが何とも心憎いところであります..。 湿度が高くなるこれからの季節、カビの予防とダニの増加を防ぐため、この戸は閉めずにできるだけ換気しなさい!、という家からメッセージだと思っております(プラス思考・・)。