「福島の子供の甲状腺がん地域差なし」
ニュースのヘッドラインだけを見ると、子供の甲状腺がんについて”原発事故の影響は見られませんでした”とも受け取れますが、記事の内容を読んでみると福島県内における発症率において地域差が無いと結論づけたという内容でした。

事故後に行われている検査で、既に57人の子供の甲状腺癌が確認されたそうです。疑いを含めると100人を超えるそうです。100万人に1〜2人というのが一般的な発症率とのこと。約30万人に対してこの人数は明らかに異常な数値と思えますが、それとは単純に比較できないという理由で問題ないとの結論。しかし、時間の経過とともにその数が明らかに増えていることに対しては問題視すべきではないのでしょうか。

私のような人間がいくら考えても結論が出ないことですが、今後本当に影響が出ないことを心から願うばかりです。



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