只今リフォーム中の奥の部屋。
シロアリにやられた柱の下部が重みに負け(押しつぶされ)、下がってしまったその上の梁を3cm上げて元の高さに戻すため、大工さんが2本のジャッキを駆使し見事に持ち上げました。わずか3cmと言えど、この屋根を持ち上げられるとは思いませんでしたので、正直驚きました。

左上は床板解体直後の様子でして柱の下の方はボロボロです。右上はジャッキアップ前に一部補修を施した柱です。

そして、下は見事持ち上がった柱。脇の土台?も一緒に持ちあがり隙間ができています。ということは、後から増築された台所部分はこの柱がすでに下がった状態のまま作られたのかもしれませんね・・。

あとは新しく柱を脇に入れるそうですが、構造を知りつくした無駄のない作業にはいつもながら本当に関心させられます。

??年ぶりに歪みが治り、また寿命が延びたわが古民家と棟梁に感謝の日々でございます。


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