先月の末から廊下の上にぶら下がっていた魔女の薬草のごとき”どくだみ”ですが・・、ようやく使えるように?なったらしく、台所で魔女・・じゃなくて嫁様が小さく切って小瓶に詰めておりました。

料理に使ういろんなスパイスやら果実酒やらハーブやら、なんだか怪しげな小瓶が増えてきたわが家の台所・・・。仕事の一服にさりげなく出してくれるお茶も、とりあえず匂いを嗅いでしまう今日この頃でありますが・・、ハーブや果実酒・薬草酒の本を色々見ていると、日常的によくありがちな体と心の軽い不調に対しては、一年を通して薬となる何らかの植物や実が(わが家の庭にも)あるようです。

そして、その効果に”精神安定”が意外なほど多いことには驚きました。現代社会はストレスの多い・・・という言葉を聞きますが、昔の人も今と同じくらいストレスを抱えつつも自然の物を多く食べ、知らず知らずのうちに”ストレス解消”していたのではないでしょうか。

周りからは、ストレスの無い生活(性格?)と言われるワタクシですが・・、毎月(時々)月末の各種支払いが近づいてくると(多少)不安になったりならなかったり・・。いや、きっと古民家暮らしが心に与えてくれる安らぎ?は絶大なのだと・・思います。 これ以上落ちついたら仙人の域に達するよ・・と自分で自分に突っ込みつつ・・、棚に並んだ怪しげな瓶の中から昨晩は”しそ酒”を一口いただきました。自然の恵みと140年前の大工さんが建てた古い木の家に、心から感謝の日々でございます。


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