夕方、トイレに向かう廊下の窓から赤い日が差し込んでいるのでカーテンを開けると、遠くのお山に沈む真っ赤な太陽が西の空と雲をきれいに染めていました。

窓越しに眺めると、お向かいにある古民家の屋根と雨樋に取り付けたキャットカットのトゲトゲシルエットがより一層際立ちます・・。


そして最近は、朝起きてカーテンを開けてもまだ外はうす暗く、朝ごはんを食べ終わった頃に朝日がゆっくり庭木の紅葉をきれいに照らし始めます。

ピンと張りつめたような朝の冷たい空気が縁側廊下にも広がっている早朝。真っ白に霜が降りた芝生をシャリシャリ歩くと靴底から伝わる冷たさで指先が一気にの凍え、かさ地蔵のような石灯篭を眺めつつ深呼吸すると鼻の奥がジーンと冷たく一気に目が覚め、一日がスタートします・・・というのがここ最近の古民家の日々でございます。

毎年、木蓮の落ち葉が積もり始める頃から始まる”シモヤケ”は、今年も例年通り「耳たぶ」からスタート致しました・・。


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