毎年11月に登場するアラジンストーブにゆっくりとにじり寄るカーテン・・。「だ、誰だ・・」という毎年恒例の光景であります。

うしろに潜むのは、冷気の塊です・・。
台所と繋がっているカーテン後方の小部屋?は、その昔お風呂用のボイラーが置いてあった場所を改築し洗濯機置き場にしましたが、母屋の北西に位置するこのスペースは冬場の季節風がもろにぶち当たるポイントでもあり、風の強い日は特に各種隙間から侵入してくる冷たい空気で、間仕切りにしているカーテンが冷気の圧力で?押し出されてきます。

当初は色々隙間を埋めたりして対抗していましたが、最近では完全に「冬は寒いもの・・」と諦めております。また、この寒い家での暮らしに適応し皮膚の毛細血管が発達したようで、引っ越してきた頃より寒さを感じなくなってきました。とはいえ、やはり現代住宅に暮らす人と比べればかなり普段から厚着しているようで、お店に行ったり知人の家に遊びに行ったりすると、暑くて一枚(上着ではない)服を脱ぐことになります。

これから春までは、出かける前に”一枚脱いで”帰って来たらまた”着直す”、というカマクラ暮らしのような古民家の日々でございます・・。


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