わが古民家における地震の大きな被害は「煙出し屋根の損壊」でした。
いつもお世話になっている大工さんは、地震被害による仕事の依頼がなんと500件に及ぶそうです・・。被害の大きなお宅を暮らせるような環境に修復することからはじめていくそうですが、すべて完全に終わるまで3年以上かかるそうです・・。

わが家は雨漏りはするものの布団を敷いて眠れる部屋はとりあえず確保できているので、順番的には2年後くらいなのかなぁ#59123;・・と途方に暮れる日々が続いておりました。そんな中、瓦屋さんの紹介で修理を引き受けてくれる業者さんと大工さんが急きょ見つかり、残った半分の煙出し屋根は撤去し”煙出しのない普通の?屋根”に修復するという方向で、話を進めています。

6年前にこの家に越してきた時はまさかこんなことになろうとは思ってもみませんでしたが、ほとんどゴミ屋敷と化していた古屋を毎日頑張って掃除し手入れして、ここまで来たのだから簡単に諦めるわけにはいきません。震災から13日目にしてようやく明るい光が差し込んできた、古民家の日々でございます。

あとは・・・、
『東京電力-福島第一原子力発電所事故』の『放射能問題』が一日でも早く解決してくれることを心から願うばかりでございます#59041;。


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