古民家の冬

ここ数日、「寒い・寒い」という言葉を１日に何度口にするやら・・。息の白い冷蔵庫のごとき廊下をワープするように部屋から台所、台所からトイレ(極寒)へと小走りの日々が続いておりますが、廊下と暖房のない部屋すべて本日は冷蔵庫から(体感的)冷凍庫へとバージョンアップいたしました・・。

家の造りや地方により、かなり差はあるかとは思いますが．．．『古民家の冬は寒い』（ほぼ断言・・）。
昨年、とある地方都市から(雪の降る)とある田舎の古民家へ移住した知り合いがいるのですが、今頃きっと想像を超える寒さと日々闘っているんだろうなぁ・・。自分たちもこの家に引っ越して最初に迎えた冬は、正直なところ「ずっとは無理かな・・」などとも考えさせられましたが、幸い？３度目の冬を迎え、身体の毛細血管が少しばかり増えたためか（＾＿＾；、まだまだ頑張れそうです。

そして、そのお陰で春の訪れを心から喜び・楽しめるのも事実であり、桜の花が咲く頃には冬の辛さなど忘れてしまうのでした。　まぁ、今年の春はまだまだ先ですがね・・・。

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コメント 2

　兼好法師が徒然草で「家のつくりやうは夏を旨とすべし。冬は如何なるところにも住まる。あつき頃、わろきすまいはたへがたきことなり」と謳っていらっしゃるのを思い出しました。

　「冬来たりならば、春遠からじ」ですね．．．。
by たいせい (2008-01-26 09:34) 

そういえば、私も一度くらいは耳にしたことがあるかもしれません。
しかしながら・・、夏は夏でそれなりに厳しい暑さなのでした（苦笑）・・。
by いとまたろう (2008-01-29 13:40)