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すぐに害がある訳ではないが・・・ [日々]

昨年、玄関の軒下にアシナガバチが巣を作りました。
そっとしておけば特に向かって来ることも無かったので、しばらくそのままにしておきましたがどんどん大きくなり、しまいにはポストの中で集団お昼寝?していたり・・玄関一帯を飛びまわりちょっと危険な状態となり最終的には殺虫剤を使って巣を取ることになってしまいました。

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その巣の跡地を見上げ今年はできていないこと確認したのですが、そのまま付近を見回すと・・少し離れた別の場所にしっかり2011年バージョンが完成していました・・。
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ただでさえ出無精なのに、福島第一原発放射能漏れ事故のおかげでさらに外に出る機会が激減し、アシナガ鉢が巣作りしていることに気が付きませんでした・・。

昨年の教訓を生かし、早めに落とすことにします(ー_ー;
鉢の動きが鈍い早朝に決行ですな・・。台風の強い風で落ちてくれたら助かるんですが・・。

それにしても、わが家の玄関は完全にアシナガ一族に気に入られてしまったようですね(ー△ー:

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モミジとゴジラと・・・ [庭]

中庭で毎年少しずつ成長を続けている小さなモミジ。
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敷石のすぐ脇から目を出し、夏でもわずかな西日しか当たらない基本的に日陰でジメッとした環境の中・・今年も元気に頑張っております。

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そして、祠へ続く飛び石の横、中庭のほぼ中央にはその親木のモミジが葉を茂らせ、風になびいています。
何だかいつもより、うっそうと葉っぱが生い茂っているのは剪定をしていなかったからかなぁ・・、などと眺めていましたが、よく見ると葉っぱ一枚一枚の大きさがとてもデカイことに気が付きました。
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明らかに普通の葉っぱの大きさの2倍はあります(ー~ー;。 これって、よく言う「放射能でデカくなった・・」というやつでしょうか。実際、それ以外に原因は思いつきません・・。

そういえば、庭の奥や畑の脇に生えている雑草その他の植物も、背の丈がこの時期にしてはかなり高いのは気のせいではないような・・。 

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暗くて涼しい室内と、明るくホットな室外・・・ [古民家]

北側の部屋は一日中薄暗く、何かをするには晴天の日を除き日中でも電灯を灯す必要があります。なので、何かをする時は南側の部屋で行うことにしています。

大人数のお客さんが来ると雑魚寝部屋となる北側の和室。
部屋の南側、鴨居上部の壁は障子になっており、そこから柔らかい明りが差し込み、真夏の太陽が照りつける日中も、気持ちの良いお昼寝部屋となります。
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本来はもっと明りが差し込むハズなのですが、祖父母が暮らしていた時代に冬の寒さ対策として南側前室の天井を下げた影響で明りが半分になっています。障子の上半分が暗くなっているのはそのせいです。

ちなみに南側の部屋から見ると・・、
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こんな感じです。
3月の地震の時にはこの南側の和室にいたのですが、ものすごい揺れでこの障子が落ち・・、ホントにもうだめかと思いましたが、この柱に掛けた古時計は落ちませんでした。きっと強運の持ち主なんでしょう。

猛暑日の昼間でも、買い物から帰り家に入ると少しヒンヤリ感じます。
窓を開けると、モワッとした熱い空気とともにホットな放射性物質が入り込んでくるので、窓は閉め切ったままですが、あちらこちらの隙間から換気は行われていることは、朝になると廊下が涼しくなり庭の匂いがすることからもわかります・・。

先週は七夕でしたが、”秋の虫の音が心地よい頃には窓が開けられるような環境になっていること”を、星に願いました・・。

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タグ:古民家 障子
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(少なくとも私が生きている間は?・・)汚れているのは土なんです・・の日々 [日々]

地震の後、というより原発事故の後・・、いっさい手入れしていない巨石の小庭。
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それでも、6年の歳月をかけて日々(嫁様が)世話してきた甲斐あって、植えた植物以外はほとんど生えてきていません。ある意味、これが完成形なのかもしれませんね。

草むしりは、刈った草の処分方法が決まるまでは行わない予定です。庭の草、そして土をいじれば舞い上がる土埃により微量とはいえ間違いなく内部被ばくは免れないでしょうから・・。

それにしても、日々降り注ぐ放射性物質が庭の土にどんどん積もっていると思われるのですが、最終的にこの汚れた土はどうすればいいのか・・。福島のみならず放射能に汚染された土について、国か東京電力が責任を持って処分と費用の保障をしていただきものですが・・。

福島原発の事故処理が終わり、あそこから飛んでくる物質がなくなったとしても、これまで大量に放出された分だけで土は十分すぎるほど汚染されていることでしょう。何十年とかけて大事に育てた庭木たちも、おそらくはすでに土から放射性物質を吸収しているものと思われ・・、枝を選定して測定器をあてて「これも、やられてる・・・」という日々がこれから何十年も続くのであれば、いっそ早い段階で庭木たちに別れを告げた方がいいのか・・、なんて事まで考えると、日々やりきれない気持ちでいっぱいです。

そして何より健康な体は後からどんなにお金で補償されようとも戻っては来ません。
先日福島市で行われた、放射能調査。地上1m、50cm、1cmについて1000か所以上で行われたそうです。その結果が市のホームページに公表されていました。

福島市「全市一斉放射線量測定結果について」
http://bousai.city.fukushima.fukushima.jp/info/h23-jishin/kankyouhousyanousokutei/zensiisseisokutei

この結果を見て福島市民は「心配していた程では無くて良かった良かった」・・と安心しているんですかねぇ・・。
最近では、何か「安全」を疑わないようマインドコントロールされているのでは?(ー△ー;,なんてことまで考えてしまいます・・・。

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3尺バーベナの香りが風にのる(本来であれば)気持ちの良い季節です・・。
庭へ来る野鳥の数が減ったのは、草むしりせず選定もしていない木々が茂りすぎて嫌われたのか、放射能被曝を恐れて遠くのお山へ自主避難したのか・・・。 いずれ、庭の小道で野鳥と会話ができる古民家暮らしは永遠の夢となりそうですな・・。

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「散パツ」と「原パツ」 [日々]

早いもので今日から7月ですね。
本格的な夏を前に、暑苦しく伸びた髪の毛を切ることにしました。というより、嫁様に切っていただきました・・。嫁様に散髪してもらうようになって今年5年目でしょうか。

その昔は美容師だったとかそんなことは一切無く・・、完全ど素人の嫁様です。誰でも簡単散髪できるバリカンなど使わず、一応散髪用のハサミひとつで正々堂々勝負します。 切る方もすごいが切らせる方も同じくらいスゴイというのが周囲の意見ですが、髪はいずれまた伸びてくるもの・・という同一の見解のもと、基本的にお任せカットです。 感覚的には庭木の剪定と一緒らしいです・・。
最初は結構斬新でしたが・・最近はかなり腕を上げたと思います。鏡で見えない後ろの方は実際どうなのかは分かりませんが・・。
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刈ってもらった後始末は、もちろん私の分担です。髪の毛を集めながら、下に敷いた新聞紙を何気なく眺めると去年の5月のものでした。

そして偶然にも?、福島原発関連のニュースが1面に・・。
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この時、耐震構造の見直しを行っていれば今のような最悪の事態は防げたんでしょうね・・。正直なところ、当時はほとんど気にも留めない記事でした・・。 安全という言葉を信じ、疑うことをしなかった当時の自分が誠に悔やまれます。

それはそうと最近、髪と爪が伸びるのが早いように思うのは気のせいでしょうか?・・。放射能と何か関係があったりして・・。

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タグ:散髪 原発
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