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キャットカット [ハクビシン(白鼻芯)]

確実に冬へ近づいていることを実感する北西の冷たい風が一日中吹きつけた本日のわが古民家周辺。明日の朝はかなり冷え込む予報なので、庭の芝には真っ白く霜が降りていることでしょう・・。

この家に越してきてからというもの、毎年この季節の夜には家の外や屋根の上・屋根裏の不審な物音に聞き耳を立て眉間にしわを寄せて過ごしていましたが、最近はハクビシンによる侵入アタックとその気配もなく、平和で静かな夜を送っております。
(実はこういう記事を書いた直後に、決まって猛烈な侵入アタックをかけてきたりするため(ー_ー;今まであえて沈黙していたのですが・・。)
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中庭側の縁の下から侵入するハクビシンと冬場の季節風による冷気対策にと、大工さんが拵えてくれた開閉式の換気口。そろそろ、そのスライド蓋を閉じる季節となりましたが、その前には強風で屋根の上から落ちてきたキャットカットが散らばっております・・。

結果的にはあまり意味の無かった場所(屋根の上)に設置していた数枚なので、また貼り付け直す必要はありませんが、今思えば高所恐怖症の自分が屋根の上に登ってよく作業したものだと、我ながら感心してしまいます。落ちてきたキャットカットは、ヤツらが最も好む雨樋とその周辺の対策強化用として使うことに致しましょう。

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家族に乾杯 [庭]

今朝、玄関の掃除をしていると、遠くからヒラリと飛んできた一羽の野鳥。
ナツメの木のてっぺんに止まったその姿は・・・ツグミです! すぐに飛び去ってしまいましたが、これからちょくちょく遊びに来てくれることでしょう。

先日の寒波と一緒に南下してきたのかな?。そういえば、ついこの間まで沢山なっていた赤茶色のナツメの実がほとんど無くなっています。風で地面に落ちたのか、ツグミが食べたのか・・。とりあえず、今日から付けることにした(^_^;野鳥日記に書いておくとしましょう。

毎年反対方向から撮影していた、ドウダンツツジの紅葉。
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蔵をバックに撮るとその鮮やかな赤がより一層引き立ちました。
その”赤さ具合”というか”赤いひとかたまり具合”が、春に咲く霧島ツツジの赤い花と何となく似ているように感じるのは、同じツツジファミリーだからでしょうか?。

中庭に咲いていた、菊ファミリー・・。いつの間にか松の木の根元に咲いており正式名称は分かりませんが、数個単位で花どうしが”ミュッ”と寄り添って咲くのが特徴のようです。その”ミュッ”と集まったひとかたまりが、それはそれでファリミーを形成しているような、良く見ると何か不思議な感じです。
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ずっと見ていると、少しぽっちゃりタイプに見えてくる個々花たち。何でまたそんなに寄り添って咲くことになったのか・・。中にはどう見ても窮屈そうなファミリーも多々あり・・・他にも広い席が沢山あるのに、明らかにキャパ不足の私の隣を選んでお座りになったマッシブなおばちゃまに困惑顔のイトマタロウ・・的ファミリーを発見・・。

そんな事を考えながら秋の花々を眺め、写真を整理しブログを書いていたらお昼になってしまいました(ー_ー;。お昼ごはんを食べたら、昼寝の誘惑を断ち切って猛烈に仕事を開始しよう!、と自分に言い聞かせ・・。
本日も気持よい秋晴れの古民家周辺でございます。

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タグ: 写真 紅葉
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ゴール目前?・・紅葉の中の花リレー [庭]

日々深まる紅葉と並行して庭の花リレーも進行しておりますが、春の華やかなスタートとは趣も異なり・・冬をすぐそこに控えどこか寂しげな雰囲気が漂っております。

ノコンギクは数か所に生えており品種も微妙に違うようで、秋のはじめから初冬まで庭の
何処かで咲いています。近くで見ると、花びらの形や色の違いがよく分かります。
(といいつつ、他のは写真を撮っていなかったので、ここでは比較できませんが・・)
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そして、玄関には先日いただいてきた様々な菊を花瓶に入れて飾りました。
朝、紅葉を眺めたあと写真を撮ったのですが、データをパソコンに落としてみると
その後で知らぬ間に嫁様も同じく撮影をしていました。
ということで、2枚掲載してみました。
ito-20101110a.jpg ito-20101110b.jpg

色も形も実に様々でとてもキレイな秋の菊です。

2010年花リレー、感動のフィナーレを飾るのは、山茶花かな?。
他に、何かあったっけかな?・・。


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紅葉リレー [庭]

朝日を浴びたモミジがあまりにも綺麗だったので、カメラ片手に庭に出て突然始まる紅葉鑑賞タイムとなりました。

上の葉はほとんど赤く染まっていますが、日影になる下の方は今まさに紅葉リレーの真っ最中です。
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今年は例年に比べ、どの木も綺麗に色づいているように思います。大きなモミジから、地面近くで小さな秋を演出してくれているオーナメンタルグラスまで、とてもキレイです。
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畑では枯れた雑草に埋もれながら、ブルーベリーもキレイに紅葉していました。

そして、ちょうど1か月前のブログでは元気な雑草群に阻まれ近寄れなかった紫式部ですが、いつの間にか周囲の雑草も枯れ落ちており、すでに最後となっていた小さな実を写真に収めることができました。
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日々深まっていく秋を実感した、早朝紅葉観賞会でありました。


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タグ:紅葉

野鳥観察が楽しい季節到来 [庭-野鳥観察]

朝、久しぶりに見たエアコン室外機の冬景色・・。
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真っ白い霜がビッシリはり付いていました。

カーテンを開け庭を眺めると、野鳥たちが好んで止まる海棠の枝で冬の使者?ジョウビタキが尻尾と体全体をプルプルさせながらこちらを見ていました。 すぐに庭の奥の方へ消えてゆきましたが、朝一番で可愛いジョウビタキの姿を見るのは気持ちの良いものです。

それとは別につい先日のこと、海棠のすぐ下に突如現れた4羽の山鳩軍団・・。
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冷たい風が吹く寒い朝の庭をウロウロしながら地面を突きながら、一斉にこちらへにじり寄ってきたり・・。未だ謎に包まれた部分の多い山鳩軍団は約1時間滞在の後(ー_ー;、気が付くとどこかへ消えていたのでした。

庭木は紅葉が進み、もう少しすれば葉も落ちて冬の到来です。冬の庭はやはりどこか寂しいものですが、その分枝に止まった小鳥の居場所が分かりやすくなり、野鳥観察が楽しい季節の始まりでもあります。


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草むしり総決算 [庭]

冷たい朝露滴る芝生の中に、いつの間にやら一面に三つ葉のパラソルが開いていました(ー_ー;
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長かったようで、あっという間だった気もする2010年雑草バトル。今年も最終決戦の時が来たようです・・。ちょうど運動不足を感じていた今日この頃。朝露が乾いたら、蔵から相棒を連れ出して一気に刈ってしまいましょう。

それはそうと、芝生の中に生える気味の悪いキノコが例年よりも多いような・・。アップで見たら、どれもあまり気持ちの良いものでは無かったので写真は載せませんでしたが・・、夏の猛暑のせいだろうか?。庭の奥のキノコの原木のうち1本にも怪しげなキノコ?が今までになくビッシリだったし(ー~ー;

今年は夏は本当に暑かったにも関わらず、夏バテもせず乗りきったのは奇跡に近く・・それだけでも何だか良い一年だったなぁ・・・と振り返るにはまだ早すぎますが・・・来年の草むしりが少しでも楽になるよう、最後の仕上げの庭仕事を楽しみながら頑張りますかな。


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民家のデザイン - 障子 - [古民家]

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図書館で面白い本を見つけました。

 「民家のデザイン」 川島宙次著
 相模書房 昭和61年出版 236ページ 価格(当時):¥3,800(税別)

初版は20年以上前なので、もしかするとその道では?有名な書籍なのかもしれませんが・・。
タイトル通り、内容は民家のデザインについてイラストとともに詳細に解説しているのですが、最初にパラパラとページをめくって目に留まったのが障子のデザイン。
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実に7ページにわたって紹介されている様々な障子は、単にその地方特有というものでもなく家々により異なっていたようで、建具職人の数だけデザインがあると言っても過言ではないのかもしれません。
わが家の障子も部屋ごとに違ったデザインが使われていたりしますが、そう思って眺めると張替の時は面倒極まりないその細かさも美しく思えたり・・・。

そんな美しい障子紙に空いた穴から入って来る風が冷たく感じられる今日この頃(ー_ー;
雪が降る前に新しい障子紙に貼り替えますか・・・。


~ 障子は家の内外を隔てながらも、サッシュのような断絶性がなく、内外の息づかいが通う有機的な自然との結びつきがあるのは、日本民家のもつ特性である ~
(本文より一部抜粋させていただきました)

その解説文に筆者の日本民家に対する愛情を感じる素晴らしい内容で、わが家の書棚に是非加えたい一冊であります。すでに再販からも時間が経っているので、古本屋さんで地道に探してみましょう。


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タグ:民家 障子
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