玄関の厳寒アート

外と同じ気温、もしかすると外よりも寒いこの時期の玄関。
早朝に綺麗な氷の結晶を木枠の窓ガラスに見ることができます。

今朝の冷え込みで、今シーズン初の本格的結晶が完成していました。


かなり気温が下がったようで、玄関だけでなく縁側廊下のガラスも凍り付いていました。

こちらは入居の際に新しくしたサッシ戸のガラスですが、玄関の薄い昔のガラスとは違った模様ができています。結晶としては、細かくて完成度？が高いのかもしれませんが、細く伸びていくような玄関の結晶の方が光を反射した時もキレイですね。

寒い寒い朝に、ちょっとだけ嬉しい自然のアートです。

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タグ：氷の結晶 冬

小寒の大隙間

朝、玄関脇の廊下を掃除していたら・・・、「後光」？が差している！

何のことはない、壁に出来たスキマから日の光が差し込んでいるだけでありました・・。


ここはまだまだ序の口で・・、もっとスゴイ隙間がわが家には無数に存在します。その各種スキマから侵入する冷たい空気で、毎朝カーテンを開けに廊下を歩くとほとんど外にいるのと同様のフレッシュエアーを全身に感じることができます。おかげで、ほとんど家の中にいるのにも関わらず、耳がシモヤケです・・・。

寒さの本番はむしろこれから・・。
年末に頂いた旨いお酒で、体の中から温めて真冬の”ど真ん中”を乗り切りますかね。
（小寒の昨日、UPしたつもりが正月ボケで”下書き”に保存されておりました・・。ので一日遅れのタイトルとなりました。）

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タグ：スキマ

OH！掃除で一日が終わる・・

午前中、いつものように茶の間に掃除機をかけていると、なにげに神棚から視線を感じ・・目をやるとダルマと目が合いました・・。
”そうか・・、神棚も「お正月」の準備しないとな・・”。というわけで新しいお札など準備して椅子に登り眺めると、先日掃除したばかりと思っていましたが結構ホコリがたまっています。掃除機を片手に持ち、椅子に登って宮形の屋根やらダルマさんの頭やら恵比寿様の肩などに積もったホコリを吸い取りました。キレイになった神棚を整え、すぐ左を見れば・・そこにあるのは古時計。

もちろん下から見ても気が付かなかった沢山のホコリが積もっています・・。足場の椅子を横に移動し、同じく吸いまくります。その左には当然のごとく鴨井に降り積もったホコリです。横へ横へと吸いながら移動していくと、そこにあるのはエアコン様。

ここまで来たら、フィルターを確認しないわけにはいきません。思えば久しぶりに開けたカバーの中には、もちろんホコリがびっしり貼りついたフィルターが・・。というわけで、椅子から降りてフィルター掃除。

この作業、実は結構好きです。右下の２コマが吸い取った部分ですが、みるみるキレイになっていくのが実に気持ちの良いフィルター掃除。日に当てると再生するらしい消臭フィルターごと廊下でお日様に干し、その後も左へ左へ椅子をずらしつつ鴨井のホコリを吸い続け、結局茶の間の縁を１周し再び神棚まで辿り着きました・・。

キレイになった正月バージョンの神棚で満足げな表情のダルマ衆。

いつの間にか始まった年末大掃除の旅はその後も続き・・、肩と腰に何とも言えない疲労感漂う古民家の夜更けでございます・・。


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タグ：年末 大掃除 ダルマ

床下換気口-冬季閉鎖のお知らせ・・

今日は、時より雪も舞い散る寒い一日でした。

そういえば・・・と急に思い立ち、冬を迎える準備の一つ「床下換気口のシャッター」を恭しく閉じました・・。

中庭に面した縁側廊下に吹き込む冷たい季節風とハクビシンの侵入をシャットアウトするため、西側縁の下開口部全面に取り付けた開閉式の換気口。夏の間は開けているこのシャッターを、毎年最低気温にマイナスが付くようになった頃、閉めるのが私の役割となっております。

手前には風で飛ばされた大量の落ち葉がこんもり吹き溜まっておりました。
ということは・・、以前はガラ空きだった縁の下には毎年大量の落ち葉が吹き込んでいたということですな・・。床下の南東角には何年分もの落ち葉が堆積していたりして・・。そこが、ハクビシンたちの最高のベットなっていたのかもしれませんな（ー＿ー；
まぁ・・機会があったら・・覗きこんで確かめてみましょう・・。


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タグ：通気口

ちょっと早い来年の抱負

先日電話で注文していた掃除機の部品がダイソンから届きました。


長年愛用しているのはＤＣ１２というモデルですが、ヘッド底面に４個付いているローラーのうち前２個が壊れて滑りが悪くなり、さらに掃除する床とヘッドに隙間が無くなり大きなゴミは吸いこみ出来ず、むき出しになったローラーのプラスチックの硬い芯が床面や畳を傷つけてしまうようになりました。

届いた部品を見ると、ゴムだったローラーの表面がフェルト地になっており回転もスムーズになっているようです。ちなみに部品価格は送料込みで、2,730円でした。


早速交換して使ってみると、ヘッドの操作性が別モノのように軽くなり実にスムーズです。傷だらけの廊下を掃除しながら、もっと早く交換しておけば良かったと思ったしだい・・。これから春までは、強い季節風が吹き荒れる日が多くなります。その度に廊下は各種スキマから入り込んだ砂埃でザスザスとなり・・、ダイソン君の出動回数も増えることでしょう。

そして来春こそは本当に本当に、縁側廊下の床をキレイに塗り直そうと心に誓った、平成２２年１１月最終日の朝でございます・・。


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タグ：ダイソン ダイソン 掃除 掃除 廊下

民家のデザイン - 障子 -

図書館で面白い本を見つけました。

　「民家のデザイン」　川島宙次著
　相模書房　昭和61年出版　236ページ　価格(当時)：￥3,800（税別）

初版は20年以上前なので、もしかするとその道では？有名な書籍なのかもしれませんが・・。
タイトル通り、内容は民家のデザインについてイラストとともに詳細に解説しているのですが、最初にパラパラとページをめくって目に留まったのが障子のデザイン。

実に7ページにわたって紹介されている様々な障子は、単にその地方特有というものでもなく家々により異なっていたようで、建具職人の数だけデザインがあると言っても過言ではないのかもしれません。
わが家の障子も部屋ごとに違ったデザインが使われていたりしますが、そう思って眺めると張替の時は面倒極まりないその細かさも美しく思えたり・・・。

そんな美しい障子紙に空いた穴から入って来る風が冷たく感じられる今日この頃（ー＿ー；
雪が降る前に新しい障子紙に貼り替えますか・・・。


～　障子は家の内外を隔てながらも、サッシュのような断絶性がなく、内外の息づかいが通う有機的な自然との結びつきがあるのは、日本民家のもつ特性である　～
（本文より一部抜粋させていただきました）

その解説文に筆者の日本民家に対する愛情を感じる素晴らしい内容で、わが家の書棚に是非加えたい一冊であります。すでに再販からも時間が経っているので、古本屋さんで地道に探してみましょう。


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タグ：民家 障子

古民家風

この古い家に越してきてからは、基本的に一日中家で仕事をし食事は３食とも家でいただくので必然的に”出無精”な日々を送っております。

この家に越してくる前から、基本的にお酒が大好きだったのでその昔は外へ飲みに行くことがよくありました。先日、昔住んでいた街場でかなり久しぶりに友人たちと酒を飲みました。行くのは決まって”和風の居酒屋”です。久しぶりに昔よく行ったお店に行くと、何だか店内の雰囲気が変わっていました。　とりあえず、お酒を頼んでグルリと見回すと上の方には見慣れた風情の梁が・・。あちこちよく見れば、間仕切りや小物まですべて”古民家風”になっています。”せっかく出かけてきたのに何でまた古民家で（＾＿＾；”と思いつつも、美味い地酒に酔いしれ久しぶりの外宴会を楽しみました。

店内には再利用の古材がたくさん使われていましたが、立派な長い梁や柱もあり、狭い階段からどうやって運びこんだのか？・・というより重かったろうなぁ・・などと、飲みながら古民家風の造りに感心してしまいました。ただ、”古民家風”ブームが終わったらこれらは全部廃棄処分なのかなぁ・・と思うとちょっと複雑な心境も・・。新しい材料を黒く塗って使う、完全古民家風より本物の古材を使った方がもしかすると安くできるのかな・・。
１００歳を超えたわが家の土蔵も壊すことになりそうですが、解体すればかなりのボリュームの古材が生まれます。何か良い利用法を、というよりそれまでの保管場所を考えておかないとな・・。

家に戻り、いつものようにご飯を食べていてふと気が付く（・＿・）。ココも言ってみれば”古民家風”だ。古い柱はそのままに、壁は石膏ボードと白い壁紙でリフォームしてあるわが家の台所。


下は、わが家で使う日々のお酒の友。

古い物から新しいモノ、絵柄や形も色々で眺めているだけで楽しくなります（飲みたくなります・・）。沢山あっても、日々選ぶのは意外に同じだったり・・。そのあたりは、タンスの中のネクタイと一緒かな・・。


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タグ：古民家

秋晴れの朝の花暖簾

気持ちよく晴れた朝。
庭に出て朝露に濡れた芝の上を歩きながら、爽やかな秋の朝の空気を満喫。


そろそろ撤去しようかと思っている”緑の暖簾”（元緑のカーテン）・・。

しかしながら、花の方は今がまさに最高の盛りなのか、数えてみると１００個以上の花が咲いていました。こんな感じで毎年霜が降りる頃まで撤去できない朝顔なのでありました・・。


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タグ：古民家 緑のカーテン

わが古民家も、高波注意報発令中・・・

突然季節が「秋」に変わってしまい、庭の草花も何だかあわてているような今日この頃の古民家周辺・・。


猛暑の影響か今年のコスモスは例年より背が高く、わが古民家は色とりどりの花の大波に早くも飲み込まれつつあります。写真を撮っている間、ミツバチがせっせと花から花へ飛びまわっていました。


先日の”中秋の名月”は雨で見ることができなかったので、台風が行ったあとゆっくりとお月見を楽しむことにします。

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タグ：コスモス

美声の秘訣は140年物の樹液？・・

お盆ですね・・。
毎年この時期に遊びに来てくれる友人夫妻と、日本酒一升と缶ビール多数とワインなどを気持ちよく空にして・・・今年も楽しい時間を過ごしました。

猛暑続きの今年の夏は、庭で鳴くセミの声が例年よりも大きく感じます。そして、セミの大合唱を聞いていると体感温度が確実に？℃上がります・・。　そんな中・・、明るいうちから飲み始めた宴会の途中、会場の作業部屋前で炭火焼きの準備をしていると頭上でセミが鳴き出しました・・。

上を見上げ、その大音量の発信元を探すと・・・。しっかり保護色で梁に止まっていました。

そう言えば、昔は木の電柱にセミがよく止まっていたなぁ・・。あれは樹液を吸っていたんだろうか？・・。

今年は一体何匹のセミがわが家の庭で誕生したことか・・。
秋になり涼しくなったら、セミの抜け殻を探し集めてエリアごとに集計してみようかな。

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タグ：セミ